親が免許を返納することになった。
入院や施設への入居をきっかけに、もう車には乗らなくなった。
実家じまいを進めることになり、親の車も手放すことになった。
「車を売ることは決まった。でも、どこに頼めばいいんだろう?」
いざ自分が手続きをしようとすると、分からないことが次々と出てきます。
「親名義の車を、子どもが売っても大丈夫?」
「一括査定に申し込むと、何社からも電話が来る?」
「実家まで何度も行かないといけない?」
「古い車だけど、普通の買取店でいい?」
「査定してもらったら、その場で売らないといけない?」
親の車を売る場合、自分の車を買い替えるときとは事情が少し違います。
だからこそ、最初から「この会社に売る」と決める必要はありません。
大切なのは、
親の車の状態と、自分たちがどこまで手間をかけられるかに合った売却方法を選ぶこと。
このページでは、親の車を売ることになった家族向けに、売却方法の違いや選び方を順番に整理します。
親の車を売るとき、こんなことで困っていませんか?
親の車の売却を任された50代・60代の子ども世代には、自分の車を売るときとは違った事情があります。
たとえば、
- 親とは離れて暮らしていて、何度も実家へ行けない
- 平日は仕事があるので、何社もの電話には対応できない
- 車検証を見ると親名義になっている
- 売却に必要な書類が分からない
- 査定を頼んだら断りにくそうで不安
- 親が長く乗っていた車なので、よく分からないまま安く手放したくない
- 年式が古い、走行距離が多い
- 車検が切れている
- 故障して動かせない
- 事故で大きく壊れている
こうした事情があると、
「近所の買取店へ持っていけばいい」
とは限りません。
一方で、売却に必要なことを最初からすべて自分で調べる必要もありません。
まずは親の車がどんな状態なのかを確認して、その車に合った査定方法を選ぶところから始めれば大丈夫です。
まず知っておきたい「査定」と「売却」は同じではありません
車の査定を初めて依頼するとき、
「査定してもらったら、そのまま売らないといけないのでは?」
と心配になるかもしれません。
しかし、まず査定額を確認し、その金額や条件を見て売却先を検討できるサービスもあります。
つまり、
査定を依頼する
↓
金額や条件を確認する
↓
納得できる売却先を選ぶ
という進め方ができます。
特に親の車の場合は、急いで1社に決めるよりも、
「この車はいくらくらいになるのか」
「どんな方法なら手間が少ないのか」
を確認してから進めた方が判断しやすくなります。
※査定後のキャンセル条件や契約成立のタイミングなどはサービスによって異なります。申し込み前に各サービスの条件を確認してください。
親の車は「車の状態」と「売り方の希望」で選ぶ
車買取サービスには、それぞれ違いがあります。
単純に「どこが一番おすすめか」ではなく、
親の車の状態
と
自分たちが何を優先したいか
から選んでみましょう。
普通に走れる車を、できるだけ手間なく売りたい
まだ問題なく走れる車なら、一般的な車買取サービスが候補になります。
向いているのは、
- 何社も自分で探すのが面倒
- 車の売却にあまり時間をかけたくない
- 手続きについて相談しながら進めたい
- 実家にある車をできるだけスムーズに手放したい
という人です。
親の車の場合は、査定額だけでなく、
「どこまで手続きを任せられるか」
も確認しておくと選びやすくなります。
【通常車向けサービス掲載エリア】
※クローズド案件の承認後、通常車向けのサービスを掲載します。
高く売りたい。でも何社もの対応はできれば避けたい
「できるだけ安く手放したくない」
一方で、
「一括査定に申し込んで、何社とも電話や査定のやり取りをするのは大変」
という人もいるでしょう。
そんな場合は、車買取オークション型のサービスも選択肢になります。
たとえばセルカでは、一度査定を受けることで、7,700社以上の登録バイヤーが参加するオークションへ出品できます。
買取店から次々と直接電話がかかってくる方式ではなく、連絡窓口はセルカです。
出品するときには、
「この金額以上なら売る」
という最低落札価格を設定することもできます。
そのため、
「複数の買い手に価格を競ってもらいたい。でも何社もの対応は避けたい」
という人に向いています。
セルカが向いている人
- 親の車をできるだけ高く売りたい
- 何社もの営業電話には対応したくない
- 何度も査定を受けるのは大変
- 売却価格には納得してから決めたい
【セルカの無料査定を確認する】
※対象地域があります。申し込み前に対応エリアや利用条件を確認してください。
査定は1回だけにして、オークションで売却先を探したい
複数の買取店と直接やり取りする負担を減らしたい場合には、ユーカーパックという選択肢もあります。
ユーカーパックでは査定は1回。
その車両情報をもとに、全国8,000店以上が参加するオークションで買取価格を競います。
やり取りする窓口も基本的にユーカーパック1社なので、
「複数の買取店とそれぞれ連絡するのは避けたい」
という人には分かりやすい仕組みです。
また、売買代金を一時的に預かるエスクロー方式を採用しています。
ユーカーパックが向いている人
- 査定を何度も受けたくない
- 複数の買取店と直接やり取りしたくない
- オークション形式で価格を競ってもらいたい
- 代金のやり取りも含めて安心感を重視したい
【ユーカーパックの無料査定を確認する】
複数の買取業者を比較して決めたい
「多少やり取りが増えてもいいから、複数の買取業者を比較したい」
という場合には、一括査定型が候補になります。
一括査定では、一度の申し込みで複数の買取業者へ査定を依頼できるため、1社だけに査定してもらうより比較しやすくなります。
ただし、サービスによっては複数の買取業者から連絡が来る場合があります。
仕事中の電話対応が難しい人や、何社もの対応をしたくない人は、申し込む前に連絡方法や仕組みを確認しておきましょう。
【一括査定サービス掲載エリア】
※クローズド案件の承認結果に合わせて掲載サービスを確定します。
古い・故障・不動・車検切れなら「廃車買取」も確認する
親の車では、
「15年以上乗っている」
「走行距離がかなり多い」
「ずっと実家に置いたまま」
「故障して動かない」
「車検が切れている」
というケースもあります。
こうした車を見ると、
「もう値段はつかないだろう」
と思うかもしれません。
しかし、古い車や故障車、不動車などを専門に扱う買取サービスもあります。
そのため、処分費用を払って廃車にする前に、買取対象になるか確認してみるという選択肢があります。
【廃車買取サービス掲載エリア】
※ナビクル廃車買取・カーネクスト廃車の提携審査結果を確認後、掲載サービスを確定します。
事故で大きく壊れた車は「事故車専門」の買取サービスもある
事故で車が大きく壊れ、
その状態のままでは使用することが難しい場合は、一般的な中古車買取とは別に事故車を専門に扱う買取サービスがあります。
事故車買取のタウでは、事故や災害などで大きく損傷した車を専門に査定しています。
無料出張査定に対応し、名義変更などの手続きも無料で代行しています。
タウが向いている人
- 親の車が事故で大きく壊れた
- 他社で買取が難しいと言われた
- 修理するより売却したい
- 事故車を扱う専門業者に相談したい
【事故車買取の無料査定を確認する】
※過去に事故歴があって現在は修復されている「修復歴車」ではなく、現在大きく損傷している事故車が対象です。
迷ったら、親の車の状態から選んでみてください
どの方法を選べばいいか迷った場合は、まず車の状態を確認してみましょう。
| 親の車の状態・希望 | 検討しやすい方法 |
|---|---|
| 普通に走れる | 一般的な車買取 |
| 高く売りたいが何社も対応したくない | オークション型 |
| 査定を何度も受けたくない | オークション型 |
| 複数社の査定額を比較したい | 一括査定 |
| 古い・多走行 | 廃車買取も比較 |
| 故障・不動・車検切れ | 廃車買取 |
| 事故で大きく損傷している | 事故車専門買取 |
「一番有名だから」
「ランキング1位だから」
だけで決める必要はありません。
親の車の状態と、自分たちがどこまで対応できるか。
この2つを基準にすると、売却方法を選びやすくなります。
親の車を査定に出す前に確認しておきたい4つのこと
1.車検証で名義を確認する
まず確認したいのが、車検証に記載されている所有者です。
親が普段乗っていた車でも、必ずしも親本人が所有者とは限りません。
売却手続きを始める前に、
「誰の名義になっている車なのか」
を確認しておきましょう。
2.車が今どこにあるか確認する
親と離れて暮らしている場合は、車が実家に残っているケースも多いでしょう。
その場合、
- 実家まで査定に来てもらえるか
- 車を店舗へ持ち込む必要があるか
- 動かない場合は引き取りに対応しているか
などを確認します。
何度も実家へ行くのが難しい場合は、出張査定や引き取りに対応しているサービスの方が使いやすいことがあります。
3.車の状態を大まかに確認する
細かく査定する必要はありません。
まずは、
普通に走れる
車検が切れている
故障している
動かない
事故で大きく損傷している
など、大まかな状態を把握しておけば十分です。
これだけでも、一般買取と廃車・事故車専門のどちらを検討すべきか判断しやすくなります。
4.親本人が売却手続きをできる状態か確認する
親名義の車を子どもが代わりに売却する場合、通常の本人売却とは必要な手続きが異なることがあります。
また、
- 親が入院している
- 施設へ入居している
- 親本人が手続きをするのが難しい
- 親が亡くなっている
など、状況によって必要になる書類や手続きも変わります。
特に亡くなった親名義の車は相続に関係するため、通常の代理売却とは分けて考える必要があります。
分からない場合は、査定を依頼する際に現在の名義と状況を伝えて、必要な手続きを確認しましょう。
親の車を売る前によくある疑問
査定してもらったら必ず売らないといけませんか?
査定依頼と売買契約は同じではありません。
ただし、売買契約が成立するタイミングやキャンセル条件はサービスによって異なります。
「とりあえず査定額を知りたい」という場合も、申し込み前に各サービスの条件を確認してください。
親名義の車でも査定できますか?
査定そのものと、実際に車を売却して名義を変更する手続きは分けて考える必要があります。
親名義の車を子どもが売却する場合は、追加の書類などが必要になることがあります。
申し込み時に「親名義の車」であることを伝えて確認するとスムーズです。
車が実家に置いたままでも査定できますか?
出張査定や車両引き取りに対応しているサービスがあります。
親と離れて暮らしていて何度も実家へ行けない場合は、車の所在地への対応可否もサービス選びの基準にするとよいでしょう。
古い車でも売れますか?
年式が古い、多走行、車検切れ、故障、不動などの車を扱う廃車買取サービスがあります。
「古いから価値がない」と自己判断する前に、査定対象になるか確認する方法があります。
一括査定の電話が心配です
一括査定サービスでは、複数の買取店から連絡が来る場合があります。
電話対応をできるだけ減らしたい場合は、
セルカやユーカーパックのような窓口を一本化しやすいオークション型
や、
チャット中心で進められるサービス
などを検討する方法があります。
親の車に合った方法から、まず査定額を確認してみる
親の車を売ることが決まっていても、焦って売却先を1社に決める必要はありません。
まず確認したいのは、
その車がどんな状態なのか。
そして、
自分たちは売却にどこまで手間をかけられるのか。
です。
普通に走れる車なのか。
古くなった車なのか。
動かなくなっているのか。
事故で大きく壊れているのか。
何社か比較したいのか。
それとも、できるだけ電話や査定対応を減らしたいのか。
ここまで整理できれば、売却方法はかなり選びやすくなります。
高く売りたい。でも何社もの対応は避けたい
→ セルカ
【セルカで無料査定を申し込む】
査定1回・窓口1社でオークションを利用したい
→ ユーカーパック
【ユーカーパックで無料査定を申し込む】
普通に走れる親の車を売りたい
→ 通常車向けサービス
【提携審査後に掲載】
古い・故障・不動・車検切れの親の車
→ 廃車買取サービス
【提携審査後に掲載】
事故で大きく壊れた親の車
→ タウ
【タウで事故車の無料査定を申し込む】
親の車だからこそ、**「どこが一番有名か」ではなく、「今の車と家族の状況に合っているか」**で選んでみてください。
査定額や条件を確認したうえで、納得できる売却先を選ぶことが大切です。